株式・債券・為替市場:株式市場

ブラジル株式市場の情報をご紹介します。

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             作成:2015年4月


中南米最大の証券市場
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株式市場の概要

【図1】
ブラジルの主な株価指数にはボベスパ指数がある。ブラジル株式市場には、中長期的に、豊富な資源を保有していること、内需主導の経済成長が見込まれること、2016年開催予定の夏季オリンピックに向けてインフラ投資の拡大が予想されることなど、多様な投資テーマが存在している。



【図2】
ブラジルには中南米最大の証券取引所であるサンパウロ証券取引所がある。2007年にはブラジルの経済成長加速や商品価格の上昇などを受けて、多数のIPO(新規株式公開)が行なわれ、外国からの投資資金が集まった。2008年後半以降金融危機の影響で時価総額は減少したが、2009年には回復が見られた。



【図3】
2014年末の時価総額でみた取引所規模では、サンパウロ証券取引所は中南米で第1位となっている。

【図1】ボベスパ指数の推移 期間:2010年12月30日〜2015年3月31日(日次)
【図2】サンパウロ証券取引所 時価総額推移 期間:1990年末〜2014年末(年次)
【図3】中南米の取引所 時価総額 (2014年末)

IOF(金融取引税)

ブラジル金融市場における過度な投機を回避し、通貨の急激な変動を避ける目的で、ブラジル政府は2009年10月より外国人投資家がブラジル株式へ投資するために行なう為替取引に2%のIOF(金融取引税)を課すと発表した。その後、同じく2%とされていた債券投資に対するIOFの税率は段階的に引き上げられたが、株式に対する税率はしばらく2%に維持されていた。

しかし、ユーロ圏の債務危機や世界経済の減速が国内景気に影響を与える懸念が生じたことなどから、2011年12月にブラジル政府が総額28億レアル規模の減税を発表。その一環として株式に対するIOFの税率はゼロに引き下げられた。2013年6月には債券投資に対するIOFも概ね撤廃された。その後もIOF税率を引き下げる動きが続いている。(2015年3月末現在)

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