ステーブルコインの現状と展望
目次
- 1. はじめに
- 2. ステーブルコインとは
- 3. 用途・関連動向
- 4. 主要国・地域の動向
- 5. 日本の動向
- 6. リスクと課題・主要機関の見方
- 7. おわりに
要約
- ステーブルコインは、一般的には特定の資産に連動して価値の安定をはかるデジタルアセットとされている。暗号資産取引以外に送金や決済にも利用されているが、その価値が常に維持されているとは限らない。
- ステーブルコインの普及は、送金や決済の迅速化・低コスト化に加え、金融商品や資産運用に係るビジネスの広がりにもつながる可能性がある。
- 各国・地域で制度整備が進み、日本でも円建てステーブルコインの提供や実証実験が進展している。
- 一方、ステーブルコインにはデペッグ等の様々なリスクがあることから、国際機関は適切な規制・監督を求めている。
- ステーブルコインを含む金融システムの変化を見据え、企業には顧客ニーズや規制・技術の変化を踏まえた柔軟な対応が求められる。