投資機会が広がるプライベート・アセット

「プライベート・アセット(非上場資産)」は、流動性が上場資産と比べて限定されていることなどを背景に、これまでは大学や年金基金といった機関投資家が主な投資家でした。
近年では個人投資家にもプライベート・アセットへの投資機会が広がりつつあります。プライベート・アセットの特色についてご紹介いたします。

Investing in Private Assets

プライベート・アセットとは

プライベート・アセットは上場資産と異なり、取引所等の公開市場での取引が行なわれていない資産のことです。上場市場の価格変動の影響を受けにくく、上場資産と異なるリスク・リターン特性を持つ一方で、流動性が低いため任意のタイミングでの換金が難しく、情報公開が限定的といった特徴があります。

主な資産である「プライベート・エクイティ」「プライベート・クレジット」「プライベート・不動産」「プライベート・インフラストラクチャー」の4つを例にご紹介します。

主なプライベート・アセット

主なプライベート・アセット
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  1. ※1 キャピタルゲイン:投資した資産の売却価格が、購入時の価格よりも高い場合に得られる利益
  2. ※2 インカムゲイン:資産を保有していることで得られる収入(例:利子、配当)

(出所)各種資料より野村アセットマネジメント作成
上記は、プライベート・アセットの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。

プライベート・アセットの残高は近年拡大傾向にあります。その背景の1つとして、上場資産の株式と債券の相関が高かった期間では、株式と債券のみのポートフォリオでは分散効果が低下したため、注目を集めました。
プライベート・アセットは上場市場の価格変動の影響を受けにくく、伝統的な上場資産と異なるリスク・リターン特性を持っています。一方で上場資産と比べて流動性は低いといった特徴があります。
伝統的な資産で構成された一般的なポートフォリオにプライベート・アセットを追加した場合、ポートフォリオのリターン向上や投資効率の改善が期待されます。

プライベート・アセットの
ポートフォリオ組入のイメージ

プライベート・アセットのポートフォリオ組入のイメージ

上記はイメージです。
上記は、プライベート・アセットの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
また、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。

米国では大学や年金基金などの機関投資家における重要な投資手段の1つとして、プライベート・アセットは必要不可欠な資産クラスになっています。近年では、規制緩和やテクノロジーの進化等によってプライベート・アセットへのアクセスが容易になり、個人投資家などへ投資機会が広がる「プライベート・アセットの民主化」という動きも確認されます。

米国のプライベート・アセットの
投資家別保有比率

米国のプライベート・アセットの投資家別保有比率

プライベート・アセットには、プライベート・エクイティ、ベンチャー・キャピタル、プライベート・デット、プライベート・不動産、およびプライベート・インフラストラクチャーを含みます。なお、プライベート・デットはプライベート・クレジットと同義として用いられる場合があります。
超富裕層とは5,000万米ドル以上の資産を持つ個人を指します。富裕層とは、100万~5,000万米ドルの資産を持つ個人を指します。
※Oliver Wyman予想
(出所)Oliver Wyman「Wealth & Asset Management Competing for Growth」より野村アセットマネジメント作成
上記は、プライベート・アセットの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
また、上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。

プライベート・アセットに投資するファンドの留意点

プライベート・アセットに投資するファンドには、上場資産に投資するファンドと異なり、低い流動性や限定的な情報公開といった留意点があります。また、株式やREIT等、投資対象とする資産における投資リスクは、上場資産と同様にあります。プライベート・アセットを組み入れるファンドに投資する際には、これらを踏まえた上で投資判断をすることが重要になります。

流動性に
関するリスク

プライベート・アセットは評価額の算出方法と算出頻度が上場資産と異なります。プライベート・アセットは取引所や公開市場で取引されないため時価が算出されず、投資先企業の利益水準や投資先の不動産から得られる賃料等を鑑みて月次や四半期等の頻度で評価額を算出します。
また、プライベート・アセットに投資するファンドでは、投資家の換金申込に対応するために短期金融資産等の流動性資産を保有していますが、換金上限を設けていることが多いため、多数の投資家から換金申込を受けた場合には、現金化が難しくなる可能性があります。

投資する上での留意点

プライベート・アセットに投資するファンドにおいては、以下の点などに留意が必要です。

  • 日々の価格変動を把握することが困難である
  • ご購入およびご解約のいずれにおいても、お申込みから約定まで長い期間を要する
  • 解約上限に到達する等で解約申込が差し戻し(拒否)される可能性がある

情報公開に
関するリスク

取引所等の公開市場で取引が行なわれていないプライベート・アセットは、情報公開が限定的です。

投資する上での留意点

  • 上場資産に投資するファンドに比べてプライベート・アセットに投資するファンドの情報公開は、少なくなることが想定されます。

※上記は一般論であり、商品により異なります。詳細は各商品の目論見書等をご確認ください。
(出所)野村證券の情報を基に野村アセットマネジメント作成
上記は、プライベート・アセットに投資するファンドの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。

上場資産へ投資するファンドとの比較

上場資産へ投資するファンドとの比較

(出所)各種資料より野村アセットマネジメント作成
上記は、プライベート・アセットの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。

高品質なファンドを
提供するための取り組み

上場資産へ投資するファンドに加え、プライベート・アセットに投資するファンドをご提供することで、お客様のポートフォリオ全体のリスク管理やリターンの最適化、資産形成に貢献できると考えております。
当社では2017年から専門の部署を設置し、プライベート領域の運用管理業務と顧客対応業務に取り組んでいます。プライベート・アセットに投資する高品質なファンドをお客様へ提供するために、取り組んでいることをご紹介いたします。

ファンドの
組成前

ファンドの組成にあたっては、当社のアドバイザリー運用およびクライアントサービスにおける豊富な経験を軸に、野村グループのリソースも活用しながら、外部委託先の運用会社や運用戦略を選定しております。お客様に付加価値の高い戦略を提供できるよう、候補となっている運用戦略や運用会社を様々な観点から多面的に評価しております。

※アドバイザー(外部委託先の運用会社)に運用の指図に関する権限の一部を委託する運用

ファンドの
組成後

ファンドの組成後は、定期的に外部委託先の運用会社やパフォーマンス等をモニタリングしています。定期的な会議に加えて、恒常的にコミュニケーションを行ない、必要に応じてタイムリーな対応ができる体制を整え、高付加価値の維持に努めております。

ファンドの組成前後の取り組み

ファンドの組成前後の取り組み

上記は、プライベート・アセットに投資するファンドの説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
また、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。

主なプライベート・
アセットのご紹介

各プライベート・アセットの具体的なご紹介と、関連する運用戦略を記載しています。

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