複利の効果とは?
運用効率が高まる仕組みと効果について解説
このコラムでは、長期投資を行う上で理解しておきたい、複利の効果について解説します。
「単利」と「複利」の違い
複利の効果を説明する前に、「単利」と「複利」の違いについて確認します。
単利と複利は、どちらも金利の計算方法の種類です。単利は最初の元本に対してのみ利益が発生します。そのため、1年分の利子は毎年同じです。
複利は元本や前の期間で得た利益を、元本に加えて次の計算に反映します。つまり、利益が出ていれば前年よりも利子の総額が大きくなっていきます。
複利の効果
それぞれの計算方法で運用した場合を考えてみましょう。
単利で運用する場合は、運用で得た利益を元本に加えず、常に当初の元本に対してのみ利益が発生します。そのため、運用期間が長くなっても資産が増えるペースは一定です。
一方、複利で運用すると、元本を運用して利益が得られた場合、その利益を元本に加えて運用していきます。 この結果、利益がさらに利益を生むため、単利で運用した場合と比較して、資産が加速度的に増えることが期待できます。これが複利の効果です。
また、複利は前期間に得た利益を元本に加えて運用するため、運用している期間が長くなるほど、利益が大きくなります。長い期間運用するほど資産が加速度的に増えることが期待でき、長期的な資産形成に有効です。
単利と複利の差はどれくらい?
では、単利と複利が運用成果にどのくらい影響するのでしょうか。単利、複利のそれぞれで運用した場合の結果を確認してみましょう。
下記のグラフは、100万円を3%の利回りで30年間運用した場合について、単利と複利それぞれのシミュレーションを示しています。
運用期間が短いと評価額にあまり大きな差はありませんが、運用期間が長期になるほど、評価額の差が大きくなっています。一定ずつ利益が増えていく単利と比較して、複利での運用は利益がさらに利益を生んでおり、資産が加速度的に増える複利の効果を確認することができます。
複利の効果を有効活用するために
複利の効果を高めるには長期的に運用を続けることが重要ですが、長期投資に加えて、コストも複利の効果を高めるために重要な要素です。
例えば投資信託の場合、保有期間中にかかるコストが高いと、その分実質的な利回りが下がってしまいます。また、長期的な運用においては、運用期間が長くなる分合計のコストも大きくなってしまいます。(投資信託のコストについては、こちらで解説しています)。
野村アセットマネジメントが運用するはじめてのNISAシリーズは、コストを低く抑えることにこだわり、いずれの商品でも信託報酬を低く抑えています。低コストで長期投資に適した商品性となっているため、長期での複利の効果を有効に活用することができます。
※ただし、投資信託は、元本の変動により複利の効果を得られない場合もあります。
複利の効果は、長期的に運用を続けることでより高まることが期待されます。長期投資を基本に、コストにも配慮しながら運用を続けることで、利益がさらに利益を生む複利の効果を資産形成に活かすことができます。将来の目標やライフプランに合わせた長期投資には、複利の効果を意識した運用を行ってみてはいかがでしょうか。
-
各ファンドの投資リスクと費用等
- 各ファンドの投資リスクについては投資信託説明書(交付目論見書)記載の「投資リスク」をご覧ください。
- 各ファンドに係る費用等については投資信託説明書(交付目論見書)記載の「ファンドの費用・税金」をご覧ください。
- 請求目論見書などにつきましては、野村アセットマネジメントホームページをご覧ください。
-
お申込みに際してのご留意事項
- ファンドは元金が保証されているものではありません。
- ファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
- お申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
-
当サイトについて
- 当サイトは、ファンドのご紹介を目的として野村アセットマネジメントが作成したご参考情報です。
- 当サイトは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当サイト中の記載内容、数値、図表等については、当サイト作成時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
- 当サイト中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。