福田コメント

楽天証券主催「新春フォーラム2026」

1月31日(土)に楽天証券が主催の「新春フォーラム2026」に、パネリストとして参加しました。

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左から、なかのアセットマネジメント代表取締役社長 中野氏
アセットマネジメントOne 運用本部 株式運用部 日本株式運用チーム長 関口氏
三井住友DSアセットマネジメント シニアファンドマネージャー 古賀氏
筆者福田

パネルディスカッションでしたが、ただ原稿を読もうか、自由に話をしようか、私がしっかり決めずに臨んでしまったため、いきなり言葉に詰まったり、何を話しているのか迷子になったりと、最初の部分で混乱してしまいました。そのせいで、言いたかったことが十分に伝わらなかったと思いますので、以下の内容を補っておきたいと思います。

以前、「"長期投資"は絶対でしょうか?」でも取り上げましたが、いわゆる"長期投資"それ自体が善い行ないだとするかのような一部の風潮に、私は違和感を覚えています。そもそも、長期投資の本来の意味は、(経済成長はプラスサムの世界だから)経済成長の恩恵を享受するには株式市場に参加していなければならないという資産配分の概念であり、株式投資の哲学や手法の概念ではありません。より短い期間でより高いリターンを上げるほど、投資効率が良いということは教科書的な事実であり、同じリターンを上げるのにより長い時間を要する投資が投資効率に劣るのも同様です。ただし、現実には、短期ですぐに大きく儲かるような投資機会はめったになく、結果として仕方なく長期投資にならざるを得ないわけです。少なくとも株式投資においては、長期投資それ自体は投資の目的でもなければ、何か倫理的な善き行ないでもない、単なる"時間を要する投資"でしかない、と私は考えます。

パフォーマンスが悪化したファンド・マネージャー(以下、FM)の中には、"長期投資"を免罪符とするかのような言説が稀に見られます。率直に言って、私がこの業界で30年間見てきた限り、短期投資が上手い人は長期投資も上手いし、その逆もまた真なり、というケースが非常に多いというのが実態だと思います。長期投資だけやたら上手くて、短期投資はサッパリ、なんて人がいたら、個人的には非常に違和感があります。

もっと言えば、良好な成績を実現するFMにとっては、投資が短期か長期かは(おいしい儲け話はそうそう転がっているものではない、ある程度時間がかかると分かっているので)どっちだっていい、というスタンスだと思います。要は、問題の本質は、投資期間が長期か短期かではなく、FMが上手いか下手か、それだけだと私は思います。

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