実力のある「強い」企業を「安く」買う

野村日本バリュー
厳選投資

本ファンドのイメージ画像

2025年10月22日に運用を開始した、「野村日本バリュー厳選投資」をご紹介します。ファンドは実力があるにもかかわらず市場で過小評価されている企業に厳選して投資します。

01ファンドの運用哲学

ファンドの運用哲学、それは“実力のある「強い」企業を「安く」買う”こと。
実力があるにもかかわらず市場で過小評価されている企業を厳選して投資します。
企業の本来の実力に市場の評価が追いつくだけでなく、今後も実力が伸びるような企業に投資することで、再評価によるリターンと実力の伸びによるリターンの両方が期待されます。

当ファンドの運用哲学(目指す投資)のイメージ
市場が評価する実力と本来の実力、企業価値の変遷

上記は当ファンドへの理解を深めて頂くためのイメージ図です。全てのケースに当てはまるものではなく、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

実力評価に際しては、貸借対照表の「資産価値」、損益計算書の「収益性」、財務諸表には表れない「技術・ブランド力」の3つの視点で評価します。

ファンドの実力評価の3つの視点
資産価値、収益性、技術・ブランド力の定義と企業例 実力のある「強い」企業を見極め、市場の評価が本来の実力から乖離している銘柄を見出すことを目指します。

資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

02割安株の見直し機運が高まる、日本株市場

割安株の見直し機運が高まると考えられる理由、それは日本企業が企業価値向上に向けて、将来の成長期待に応える経営・取組みをしているためです。
近年、日本企業は企業収益を大きく拡大してきましたが、時価総額の伸びを米国と比較した場合、日本は米国に大きく後れをとっていました。
株式市場から日本企業が評価されない理由の1つに、“投資家から見た稼ぐ力(=ROE)”が、低いことが挙げられます。幅広い投資家から投資資金を呼び込むためには、ROEを向上させることが重要な要素となります。

ROEとは
ROEの計算式
ROEを高める方法(イメージ)
ROEと成長投資、株主還元との関連図

上記のイメージ図や説明は一例であり、全てを網羅したものではありません。

2023年以降、東証(東京証券取引所)は全ての上場企業に対し、資本コストと株価を意識した経営改革を要請しています。企業は市場からの評価を得るために、ROEの改善やPBR向上に取り組み、その状況について積極的に開示、また自社株買いや増配などを積極的に進めています。東証改革により、更なる企業の取り組みと投資家からの評価が期待されています。

※株価純資産倍率。株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標。数値は低い方が割安と判断される。

東証改革の状況

(出所)東京証券取引所のデータ、開示情報を基に野村アセットマネジメント作成
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。

ROEが改善し高ROEとなった企業はパフォーマンスが良好な傾向がみられました。
そのため低ROEで割安な企業群は、今後ROEの改善が見られればパフォーマンスの改善が期待できます。
また高ROEでも割安な企業群は多く存在し、更なるROEの改善や評価の見直しによりパフォーマンスの改善が期待できます。

※TOPIX構成銘柄のうち、ROE8%以上を「高ROE」と定義。パフォーマンスは、2023年3月末と2025年6月末との比較。

03運用者コメント

当ファンドは「強い」企業を「安く」買うをコンセプトとし、20年以上のトラックレコードがあるストラテジックバリューオープン(以下SVO)から生まれたファンドです。SVOで保有する銘柄の中から特に魅力度の高い銘柄を厳選し、より高いリターンを目指します。

  • 運用において大切にしていること

    • 「強い」企業を「安く」買うことを大切にしています。
      加えてアップサイドシナリオ、ダウンサイドシナリオを考えるようにしています。
      両シナリオを考えることによってアップサイドはしっかり刈り取り、ダウンサイドリスクは抑制する効率の良い運用ができるよう心がけています。

  • 投資家の皆様へメッセージ

    • 東証改革を契機に日本企業は大きく変わろうとしています。
      配当性向の引き上げや自社株買いといった資本政策の変更によるROE向上に続いて、事業ポートフォリオ改革による収益率向上を目指す動きが出始めており、今後も継続的にROEの向上が期待できます。
      そういった企業の変化に注目し、投資家の皆様と共に応援していきたいと思います。

シニア・ポートフォリオマネージャー
和田 共弘

目論見書

基準価額等

ファンドの販売会社は野村證券

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