INVITATION TO ESG INVESTMENT 世界に広がるESG投資

ESG投資とは

ESGとは、環境 (Environment)社会 (Social)ガバナンス (Governance)の頭文字を合わせた言葉です。
企業や社会全体が持続的に安定して発展するためには、これらが重要であるという考え方が広く受け入れられ始めています。
ESG投資とは、企業活動を通じて環境や社会の課題解決に貢献し、ガバナンスの適正化に取り組む企業へ投資しつつ、収益を追求する投資手法です。

拡大する世界のESG投資残高

2014年と2020年のESG投資残高比較図

(出所)Global Sustainable Investment Alliance等のデータより野村アセットマネジメント作成
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を 示唆あるいは保証するものではありません。

ESG投資拡大のきっかけ

ESGの観点を取り入れた運用は、2006年に国連が機関投資家に対して、PRI(責任投資原則)を提唱したことをきっかけに、世界中で拡大しました。その後、2015年に国連でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されると、ESGに対する企業や投資家の行動もより具体的かつ積極的になりました。

ESGに対する企業や投資家の状況図

(出所)PRI(Principles for Responsible Investment)のデータを基に野村アセットマネジメント作成

上記は過去のデータであり、将来の投資成果を
示唆あるいは保証するものではありません。

E/環境

私たちが暮らす地球は、人類が経済的な豊かさを優先して発展してきた結果として、さまざまな環境課題を抱えています。世界が持続的な発展を続けるためには、国際的な取り組みとともに、企業や個人も環境課題の解決に向けた取り組みを強化する必要があります。

環境課題の例

上記はイメージです。

(出所)国連「SDGs報告 2019、2020」を基に野村アセットマネジメント作成

課題解決に向けた取組事例

NIKE〈米国〉

同社は、二酸化炭素と廃棄物の排出量ゼロを目指すことで、スポーツの未来を守る取り組み「Move to Zero」を行なっています。

同社の主力シューズである「フライニット」は、製造過程の廃棄物を従来シューズよりも60%削減しています。また「フライレザー」は、再生レザー繊維を50%以上使用し、従来の皮製法よりも炭素排出量を減らした製法で製造されています。2021年2月に発売開始されたバスケットボールシューズ「コズミック ユニティー」は、重量の25%以上にリサイクル素材が使用されています。

フライニットのイメージ画像

写真はイメージです。

(出所)同社ホームページの情報を基に野村アセットマネジメント作成

上記はESG課題への取組事例の紹介を目的としており、実際に当該銘柄に投資を行なうことを保証するものではありません。
特定銘柄の売買などの推奨、また価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

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上記はESG課題における説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
将来の投資成果を示唆あるいは保障するものではありません。

S/社会

人類は、誰もが安心して生活できる豊かな社会を目指して発展してきましたが、貧富の差や教育格差などの社会課題が数多く存在します。利益を追求する企業や個人の行動が、社会課題を引き起こす要因となることも多く、より豊かな社会を実現するために行動の見直しが求められています。

社会課題の例

上記はイメージです。

(出所)WEF(世界経済フォーラム)「Global Gender Gap Report 2021」、
国連「SDGs報告 2019」を基に野村アセットマネジメント作成

課題解決に向けた取組事例

キリン
ホールディングス〈日本〉

同社は、CSV(社会と共有できる価値の創造)を最も大切な経営方針として、さまざま取り組みを行なっています。人材戦略においては、「多様性の推進」に注力しています。

女性リーダーの育成に注力しており、2021年のグループ全体の女性リーダー比率を2013年比3倍の12%にする目標を設定しています。また、多様な働き方を推進するため、「育児」「親の介護」「パートナーの病気」の中から設定を選択し、時間の制約や子どもの発熱といった突発対応を仮想体験しながら1カ月間にわたり業務との両立を図る、体験型の「なりキリンママ・パパ」研修を展開しています。

育児の様子

写真はイメージです。

(出所)同社ホームページの情報を基に野村アセットマネジメント作成

上記はESG課題への取組事例の紹介を目的としており、実際に当該銘柄に投資を行なうことを保証するものではありません。
特定銘柄の売買などの推奨、また価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

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上記はESG課題における説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
将来の投資成果を示唆あるいは保障するものではありません。

G/企業のあり方

ガバナンスは、「企業が健全な経営を行なうための自己管理体制」のことです。不正会計や不適切営業など、社会全体に悪影響を及ぼす企業の不祥事が後を絶ちません。企業が社会のルールを守り、自らしっかりとした管理体制を整えることが、企業と社会の持続的な発展には不可欠となります。

ガバナンス課題の例

上記はイメージです。

(出所)Spencer Stuart「Japan Board Index 2020」、GPIFホームページ(https://www.gpif.go.jp/)、
各種資料を基に野村アセットマネジメント作成

課題解決に向けた取組事例

花王〈日本〉

同社は、実効性のあるガバナンス体制を維持するために、事業・経営環境の変化に応じてコーポレート・ガバナンスを随時見直し、持続的な成長の実現に向けて最適な体制と運用を追求しています。

同社は、取締役会の議論を活性化するための取締役の人数変更や業績連動型の役員報酬の導入など、ガバナンスに対し早期から取組み、年々進化を続けている点が評価され、2017年度の「コーポレート・ガバナンス・オブ・ザ・イヤー」にて大賞企業に選定されました。その後も、社外取締役※の増員や女性社外取締役の選任などを行なっています。

ガバナンスに対する取組み図

※社外取締役とは、当該企業や子会社での業務経験のない取締役をいい、派閥などの社内におけるしがらみや利害関係を有しない立場にいることから、より客観的な経営の監督が可能となります。

写真はイメージです。

(出所)同社ホームページ、各種資料を基に野村アセットマネジメント作成

上記はESG課題への取組事例の紹介を目的としており、実際に当該銘柄に投資を行なうことを保証するものではありません。
特定銘柄の売買などの推奨、また価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

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上記はESG課題における説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。
将来の投資成果を示唆あるいは保障するものではありません。

なぜ、ESG投資が注目されているのか?

2006年のPRIの策定以降、世界中でESGに関するさまざまな取り組みが行なわれ、ますますESG投資への注目が高まっています。ESG投資は、人類が直面する課題の解決と、持続的な資産成長の実現を目指す投資手法として、今後も拡大していくと考えられます。

世界のESG投資の歴史

世界のESG投資の歴史表

(出所)各種資料を基に野村アセットマネジメント作成

ESG投資と投資リターンの関係

ESG投資により、ESG課題に取り組む企業へ資金が集まることで、持続可能な社会を支える事業が成長しやすくなります。ESGへの取り組みで高い評価を得る企業は、企業価値が向上しやすくなるほか、潜在的な不祥事のリスクが軽減されるため、長期駅な投資リターンの向上が期待できます。

ESG投資と投資リターンの関係図

上記は過去のデータであり、将来の投資成果を
示唆あるいは保証するものではありません。

ESG投資を始めませんか? グローバルESGバランスファンド 愛称 ブルー・アース (為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし) 年2回決算型/ 隔月分配型 追加型投信/内外/資産複合

商品説明動画

運用経過報告

FUND ファンドのポイント

ESG投資×分散投資×長期投資

ファンドは、ESGの観点を考慮しながら世界の債券、株式、REITの3資産に固定配分で分散投資し、中長期的に安定したリターンの獲得を目指します。

債券50% 株式25% REIT25%

ESGを考慮した銘柄選定

3資産すべての運用プロセスに、
ESG投資手法を組み入れています。
ESG投資には代表的な7つの投資手法がありますが、
当ファンドでは主に
「ネガティブ・スクリーニング」「ESGインテグレーション」「議決権・エンゲージメント」
3つのESG投資手法を組み入れています。

ESG投資の投資手法

ESG投資の投資手法

上記はESG投資についての説明の一部であり、すべてを網羅するものではありません。

(出所)「Global Sustainable Investment Review 2020」より野村アセットマネジメント作成
資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

FLOW 運用のポイント

債券投資について守りを重視しながら、幅広い局面でのリターン獲得を目指す

  • 先進国の企業が発行する「社債」へ35%の割合で投資します。
  • 新興国が発行する「国債」へ15%の割合で投資します。

債券投資においては、先進国社債に加えて、値動きが異なる新興国国債を組み入れることで幅広い局面でのリターン獲得を目指します。

株式投資について攻めの運用で、パフォーマンスのけん引役を担う

  • 高いリターン特性を持つ世界の小型成長加速企業へ投資します。
  • 企業の成長加速の変化をいち早く察知し、収益成長を捉えます。

株式投資においては、大型株式と比較してリターンが高いだけでなく、リスクに対するリターンの割合が高いというリターン特性を持つ小型株式に投資します。

REIT投資について高クオリティREITへ投資し、高水準の配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す

  • ESGの観点から持続的な成長力を持つ質の高いREITを厳選して投資します。
  • 高水準の配当収益の獲得と中長期的な値上がり益の獲得を目指します。

REIT投資においては、世界REITの中から、高クオリティREITを厳選し投資します。REITは一般的に配当水準が高く、安定的な配当収益が、トータル・リターンの向上に寄与します。

上記のプロセスは今後変更となる場合があります。資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

SIMULATION シミュレーション

ファンド(試算)は、2001年7月末から2023年6月末までのシミュレーションでは、リーマンショックやコロナショックなどの市場の大幅な下落を乗り越え、概ね堅調に推移しました。

シミュレーションのパフォーマンス推移通貨:円ベース
期間:2001年7月末~2023年6月末、月次

シミュレーションのパフォーマンス推移図

リターン・リスク分布通貨:円ベース
期間:2001年7月末~2023年6月末、月次

リターン・リスク分布図

吹き出し内の数字は、リスクに対するリターンの割合を示します。
数字が大きいほど効率的な運用といえます。

リターンは期間中の累積リターンを年率換算し、リスクは月間変化率の標準偏差を年率換算しています。
標準偏差とは、平均的な収益率からどの程度値動きが乖離するか、値動きの振れ幅の度合いを示す数値です。

ファンド(試算)は、2001年7月末から2020年11月末までの過去データを用いたシミュレーション結果に、各マザーファンドの設定日(2020年11月30日)以降の運用実績をつなぎあわせたものであり、ファンドの運用実績ではありません。ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。すべて円ベース。シミュレーション結果は、配当込み、米ドルベースのリターンを委託会社で円換算したものを使用しています。運用管理費用や取引コスト等は考慮していません。詳しくは「シミュレーションの前提条件」をご参照ください。ファンドの運用実績については、野村アセットマネジメントのホームページでご確認ください。

ファンド(試算):「シミュレーションの前提条件について」をご参照ください。
各資産で使用した指数については、「当サイトで使用した指数について」をご参照ください。

(出所)リフィニティブ等のデータより野村アセットマネジメント作成

上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。

請求目論見書などにつきましては、野村アセットマネジメントホームページをご覧ください。

当ファンドの投資リスクと費用等

当ファンドの投資リスクについては、投資信託説明書(交付目論見書)記載の「投資リスク」をご覧ください。
当ファンドに係る費用等については、投資信託説明書(交付目論見書)記載の「ファンドの費用・税金」をご覧ください。

千葉銀行からのご案内

ファンド詳細ページのご案内

投信口座をお持ちで、インターネットバンキング(ちばぎんマイアクセス)を
ご契約済みの方は、下記ファンド詳細よりご購入へ進むことができます。

グローバルESGバランスファンド(愛称:ブルー・アース)

投信口座をお持ちでないお客さまは、下記よりお手続きが可能です。

投資信託口座・NISA口座インターネットお申込みサービス

※千葉銀行のHPへ遷移します。

  • シミュレーションの前提条件について

    • ファンド(試算)は、下記の条件に基づき野村アセットマネジメントが試算したシミュレーション結果に、各マザーファンドの運用実績をつなぎあわせたものであり、実際のファンドの運用実績ではありません。ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。すべて円ベース。シミュレーション結果は、配当込み、米ドルベースのリターンを委託会社で円換算したものを使用しています。運用管理費用や取引コスト等は考慮していません。2001年7月末から2020年11月末は、以下の資産ごとのシミュレーション結果を、債券50%、株式25%、REIT25%の割合で合成したシミュレーション値を使用しています。
    • 債券

      • 下記の先進国社債を70%、新興国国債を30%の割合で合成したシミュレーション値です。

      • 先進国社債

        • ICE BofA US Corporate Index(米ドル建て社債の代表的な指数)の構成銘柄を投資ユニバースとします。野村アセットマネジメントが独自に算出するESGスコアに基づき、環境や気候変動の評価が一定以下の発行体を投資ユニバースから除外し、残った発行体に等金額で投資すると仮定します。なお、一つの発行体が複数の債券を発行している場合は、各銘柄に等金額で投資すると仮定します。ESGスコアは、2020年3月以前は2020年3月のスコアを、2020年3月以降は月次で算出する各時点のスコアを活用し、以上により算出したリターンを使用しています。また、リバランスは月次で行ないます。

      • 新興国国債

        • J.P.Morgan EMBI Global Diversified Index(米ドル建て新興国国債の代表的な指数)の構成銘柄を投資ユニバースとします。野村アセットマネジメントが独自に算出するESGスコアに基づき、環境や政策持続性の評価が一定以下の国を投資ユニバースから除外し、残った国に等金額で投資すると仮定します。なお、一つの国が複数の債券を発行している場合は、各国別指数の構成比率に沿って投資すると仮定します。ESGスコアは、年次で算出、リバランスは年次で行ないます。2013年12月までは指数のリターンを使用し、2014年1月以降は以上により算出したリターンを使用しています。

    • 株式

      • 2001年8月~2016年3月については、マザーファンドを運用するACIの類似の運用戦略である「ACIグローバル(除く 米国)小型株式」の実績を使用し、2016年4月以降については、「ACIグローバル小型株式」の実績を使用しています。

    • REIT

      • 2001年8月~2011年5月については、S&P先進国REIT指数のリターンを使用し、2011年6月以降については、マザーファンドを運用するACIの類似の運用戦略である「ACIグローバルREIT」の実績を使用しています。

      • 各マザーファンドの設定日(2020年11月30日)以降は、各マザーファンドの月末時点の基準価額騰落率を月次リターンとして、先進国社債35%、新興国国債15%、株式25%、REIT25%の割合で合成した値を使用しています。

  • 当サイトで使用した指数について

    • シミュレーション

      • 世界債券:ICE BofA US Corporate Index(米ドルベース) 70%、J.P.Morgan EMBI Global Diversified Index(米ドルベース) 30%の合成指数をもとに委託会社が独自に円換算したものです。
      • 世界株式:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、米ドルベース)をもとに委託会社が独自に円換算したものです。
      • 世界REIT:S&P先進国REIT指数(配当込み、米ドルベース)をもとに委託会社が独自に円換算したものです。
    • 「ICE BofA US Corporate Index SM/®」は、ICE Data Indices, LLCまたはその関連会社(「ICEデータ」)の登録商標です。当ファンドは、ICEデータによって支持・推奨・販売・販売促進されるものではなく、また、ICEデータは当ファンドに関して一切の責任を負いません。
    • J.P.Morgan EMBI Global Diversified Indexは、J.P.Morgan Securities LLCが公表しているインデックスであり、その著作権および知的財産権は同社に帰属します。
    • MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスはMSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。また、MSCIは同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
    • S&P先進国REIT指数は、スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シーの所有する登録商標です。
  • お申込みに際してのご留意事項

    • ファンドは元金が保証されているものではありません。
    • ファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
    • お申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
  • 当サイトについて

    • 当サイトは、ファンドのご紹介を目的として野村アセットマネジメントが作成したご参考情報です。
    • 当サイトは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
    • 当サイト中の記載内容、数値、図表等については、当サイト作成時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
    • 当サイト中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。

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