取締役会の再定義
- 小売業
- 当社の問題意識
- 指名・報酬委員会の議長を社長が務め、開催回数も少ない。社外取締役の一部は委員に就任せず、助言に専念。意思決定において監督と執行の分離に対する意識が乏しい。
- ゴール
- 指名・報酬委員会の議長を社外取締役にする、あるいは社外取締役全員が指名又は報酬委員会の委員に就任
- 完了日
- 2022年4月
- 面 談
- 3回
- 面談者
- 上席執行役員ほか
進 捗
概 要
- 当 初
-
野村アセット
- 野村アセット
- 一部の社外取締役が指名・報酬委員会の委員に就任しない理由は?
会 社
- 会 社
- 意思決定を担う委員会の委員も務めており、有益な助言を得ている。
野村アセット
- 野村アセット
- 監督と執行が整理されていない。助言する見識のある社外取締役であれば指名・報酬にも貢献してほしい。
これまでのエンゲージメント活動を通じて
- 直 近
- 社外取締役が助言に偏重、経営陣も監督と執行の分離に対する意識が乏しかった。発想の転換が必要のため、改善に時間を要すると判断していたが、当該企業の対応は想像以上に迅速で、全社外取締役が指名・報酬委員会の委員に就任。議長も社外取締役に交代。