ねんきん定期便の見方
~将来の年金額を今すぐチェック~

退職を意識するようになり、老後の生活資金や年金について漠然とした不安を抱える方も多いのではないでしょうか。毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」は、日本年金機構が年金加入記録や納付実績、受給見込額を加入者に知らせる書類で、老後生活を考える上で重要な情報源です。
ここでは、ねんきん定期便で特に確認しておきたいポイントを3点ご紹介します。

「ねんきん定期便」(ハガキ)の様式:
令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方※

「ねんきん定期便」(ハガキ)の様式(表)のイメージ

①老齢年金の見込額(年額)

65歳からいくらもらえるのか確認!

老齢年金の見込額(65歳時点)は、65歳から受け取ることができる年金の年間合計額の目安を示しています。現在の加入条件が60歳まで続くと仮定した見込額であるため、今後の働き方の変化によって増減する可能性があります。受給開始を70歳または75歳まで遅らせた場合の見込額も確認できます。

②月別状況

漏れや誤りがないか確認!

直近13月の納付状況などが記載されています。特に転職などで加入する年金が変わった場合は、未納期間がないか、記載の漏れや誤りがないか、よく確認しましょう。

「ねんきん定期便」(ハガキ)の様式(表)のイメージ

③受給資格と年金加入期間

年金をもらうための資格があるか確認!

老齢年金を受け取るには、原則として10年以上(120月以上)の受給資格期間(加入期間)が必要です。期間が不足していると、原則として年金を受け取ることができないため、加入期間を満たしているか(満たす見込みがあるか)、確認しましょう。

※50歳未満の方、年金受給者の方の様式は異なります。

<重要>節目の年に届く封書

35歳・45歳・59歳の節目の年には、これまでの年金加入履歴等より詳細な内容が記載された封書が届きます。加入記録に漏れや誤りがあった場合、同封の年金加入記録回答票に記入の上、日本年金機構へ送付し、確認を依頼しましょう。

ねんきん定期便の概要

ねんきん定期便の概要のイメージ

(出所)日本年金機構の情報を基に野村アセットマネジメント作成

「ねんきんネット」による電子版「ねんきん定期便」

「ねんきんネット」は、スマートフォンやPCから、電子版「ねんきん定期便」の閲覧や年金記録の照会、年金見込額の試算など、ご自身の年金に関する様々な情報を手軽に確認できるサービスです。
電子版「ねんきん定期便」は紙の「ねんきん定期便」より1ヵ月程度早く確認できます。

本記事は、日本年金機構の情報を参考に作成しています。

(2026年9月作成)

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