読んで明解!投資信託のキホン
債券とは?
債券価格の主な変動要因
債券は、満期日(償還日)を迎える前でも、その時点の市場価格で売買できる場合があります。この市場価格は一定ではなく、金利や発行体の信用力などによって変動します。債券価格の主な変動要因として、代表的なものに「金利」と「信用力」があります。
金利
債券価格に大きな影響を与える要因の一つが金利です。
一般的に、市場金利が上がると、すでに発行されている債券の価格は下がる傾向があります。反対に、市場金利が下がると、既存の債券価格は上がる傾向があります。これは、発行済みの債券の利率と、新しく発行される債券の利率を比較して、投資家がより有利な条件の債券を選ぼうとするためです。たとえば、市場金利が上昇すると、新しく発行される債券の利率も高くなりやすくなります。その場合、相対的に利率の低い既存の債券は魅力が低下し、価格が下がりやすくなります。

信用力
債券価格は、発行体の信用力によっても変動します。発行体の財務状況が悪化すると、利子や償還金の支払いが遅れたり、支払われなくなったりする可能性が高まります。そのため、信用力が下がると、債券価格は下落しやすくなります。反対に、発行体の財務状況が改善すれば、信用力が高まり、債券価格が上昇することがあります。








