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David Crall

米国ハイ・イールド債券

「強い馬」の哲学で超過収益を生み出す
ハイ・イールド債券投資

NCRAM社 CIO

David Crall

David Crall

NCRAM社 CIO

1992年にNCRAM(ノムラ・コーポレート・リサーチ・アンド・アセット・マネージメント・インク)に入社。ハイ・イールド債券のアナリスト、ポートフォリオマネージャーを歴任し、2000年からはハイ・イールド債券チームの共同責任者として、ハイ・イールド債券運用全般を担当。2010年からはCIOとして同社の全ての投資チームを統括。2019年に同社のCEOに就任し、経営全般と事業戦略を担当。

NCRAM(ノムラ・コーポレート・リサーチ・アンド・アセット・マネージメント・インク)
1991年3月に設立されたニューヨークを本拠とする、「野村米国好利回り社債投信」を含む高利回り資産に特化した投資顧問会社。「ボトムアップ・アプローチ」による運用を得意とし、米国のみならず、全世界の投資家から高い評価を得ている。野村グループが100%出資している。

担当している運用戦略/代表ファンド

野村米国好利回り社債投信

受賞情報

野村米国好利回り社債投信Bコース

  1. R&Iファンド大賞2024 投資信託 米国ハイイールド債券部門 優秀ファンド賞

野村米国好利回り社債投信Dコース

  1. R&Iファンド大賞2024 投資信託 米国ハイイールド債券部門 優秀ファンド賞
  2. R&Iファンド大賞2023 投資信託 米国ハイイールド債券部門 優秀ファンド賞

戦略のご紹介

ハイ・イールド・トータル・リターン戦略で、ベンチマークを上回るために、投資環境等に応じた積極的な運用を行ないます。米国のハイ・イールド債券を投資対象とし、高水準の利子収入と値上がり益を追求する戦略です。当戦略は、徹底した調査を活用することで積極的な運用を行ないます。個別銘柄毎に格付と利回りの関係を調査し、信用見通しと業種内での個別銘柄間の相対価値を継続的に評価しています。そうすることで市場の非効率性を特定し、信用力が向上することでリスクに対して魅力的なリターンをもたらすと考えられる銘柄へ投資を行ないます。

運用において大切にしていること

ハイ・イールド債券市場には複数の非効率性があると考えています。例えば、信用リスクのミスプライス、情報の非対称性、格付バイアスのような構造的な問題があげられます。私たちはこれらの機会を特定し、活用することを目指します。クレジット調査に基づくトータル・リターン・アプローチが、ハイ・イールド債券投資で超過収益を生み出す最良の方法であると考えており、私たちはこの投資手法を 「Strong Horse(強い馬)」の哲学 と表現しています。「強い馬」と呼ばれる企業は、相対的に債務負担の重い状態となっておりながら着実に業績をあげることができる企業のことを指します。そしてこれらの企業は一般的に、フリー・キャッシュ・フローを生み出すことでバランスシートを改善する能力を持っており、信用力が改善する過程で、債券価格も上昇する傾向があります。徹底的な調査により「強い馬」を発掘し、それらの企業によって発行される債券のポートフォリオを構築し、市場サイクルを通じてこれらのポートフォリオの全体的な特性を管理することを目指しています。

投資家の皆様へのメッセージ

NCRAMは1991年の創業以来、投資家の皆様に優れたパフォーマンスと優れた顧客サービスを提供してきました。私たちは多くの景気サイクルを経験してきており、各景気サイクルでの最善なハイ・イールド債券運用を熟知しております。その知識を使ってポートフォリオを管理し、リスクに対して魅力的なパフォーマンスを提供するよう常に努めています。NCRAMはフロントオフィスとバックオフィスの両方で非常に安定したチームで運用しており、メンバーの半分以上は15年以上共に働いています。投資家の皆様のために素晴らしいプロダクトを作ることをモットーに、常に投資家の皆様に喜んでいただけるように努めております。

関連ファンドのご紹介

野村米国好利回り社債投信