サイト内
Richard Kruse

グローバル株式

「配当利回り」と「将来の配当成長率」に
着目した世界の優良銘柄への長期投資

シニア・ポートフォリオマネージャー

Richard Kruse

Richard Kruse

シニア・ポートフォリオマネージャー

2008年に野村アセットマネジメントに入社し株式アナリストとして欧州金融、グローバル金融を担当。2014年より株式ポートフォリオマネージャーとして、リードポートフォリオマネージャーを務める世界好配当戦略など、様々なインカム重視の戦略に携わる。2015年からはグローバルインカムポートフォリオ委員会委員長、2021年からはグローバル株式銘柄選定委員会委員長を務めており、25年の運用調査経験を有する。

担当している運用戦略/代表ファンド

世界好配当株投信

グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド

受賞情報

世界好配当株投信(年4回決算型)

  1. R&Iファンド大賞2024 投資信託10年 外国株式高配当部門 優秀ファンド賞
  2. R&Iファンド大賞2021 投資信託10年 外国株式高配当部門 最優秀ファンド賞
  3. リフィニティブ・リッパー・ファンド・アワード・ジャパン 2020 投資信託部門 評価期間10年 株式型 グローバル インカム 最優秀ファンド賞

世界好配当株投信(毎月分配型)

  1. R&Iファンド大賞2024 投資信託10年 外国株式高配当部門 優秀ファンド賞
  2. R&Iファンド大賞2021 投資信託10年 外国株式高配当部門 最優秀ファンド賞

戦略のご紹介

安定的な配当収入を得ながら中長期の値上がり益の獲得を目指すために、長期にわたり自信を持って保有できる配当実績のある優れた企業の株式を、配当利回りで見て割安な水準で投資しています。企業業績の「果実」である配当をファンドからの分配金という形で定期的に得ながら、短期的な値動きに左右されず中長期で株価の値上がり益を狙いたい投資家の方に適した戦略です。配当利回りに着目した投資手法は、 配当収入によるトータルリターンの安定化、バリュー投資の機会、過熱投資回避などの効果が期待できます。

運用において大切にしていること

インカムファンドと聞くと、配当利回りを軸に銘柄を選んでいると思われがちですが、当戦略では足元の配当利回りだけでなく、その配当を支える源泉となるフリーキャッシュフローの持続性や成長性、それを支える業界内での競争力、経営者の還元に対する姿勢なども重視しています。また、現在配当利回りが高い銘柄のみならず、将来十分な配当を支払うことができるようになるであろう銘柄も組み入れますが、ポートフォリオの配当利回りがMSCI World Indexを一定水準以上は上回ることを意識することにより、バランスの良いポートフォリオを構築するように心がけており、これが近年の良好なパフォーマンスにつながっていると考えています。

投資家の皆様へのメッセージ

学生時代に株式投資を開始しており、世界金融危機の際には金融セクターを調査対象とするなど、強気相場と弱気相場を何度も経験しました。この経験を活かし、ポートフォリオの慎重なリスク管理に重点を置いて運用を行なっています。特に企業の質にこだわった銘柄選択を行なっていることから、株式投資で懸念材料となる弱気相場を十分に乗り越えることができるポートフォリオとなっていると考えていますので、長期保有をご検討頂ければと思います。